購入して一度しか使用していませんが、スコーピオンMGLのハンドルノブにベアリングを追加しました。
最初は1つのノブに対して、ベアリング1つとプラカラーが1つ入っていますので、ダブルベアリングに変更します。
4×7×2.5のベアリングの注文
まずは内径4mm、外径7mm、幅2.5mmのベアリングを注文しました。
スコーピオンに付属していたパーツリストを見ると、ハンドルノブには上記の4×7×2.5mmのSARBが使用されているようです。
シマノで注文したいところですが、1つで1,250円するので、今回はAmazonでミネベアベアリングを注文しました。
ちなみに値段は2個で580円でした。
ハンドルノブの分解
ハンドルノブキャップから外します。
このキャップはハマっているだけなので、ドライバーなどを穴に差し込み、外側に捻ると簡単に外れます。
内部のベアリングはプラスネジで止まっているので、ドライバーで分解します。
ちなみにねじ止め剤で止められているので、初回の分解はちょっと硬いのです。
しっかりと持って外します。
外した順番に並べると、こんな感じです。
今回、いちばん左のプラスチックカラーをベアリングに変更します。
ノブの中のカラーやベアリングが外しにくい場合は、針金やクリップを下の写真のように曲げたものを用意すると簡単に外せますので、1本用意しておくと便利です。
新しいベアリングをグリスアップして、順番どおりに組み上げました。
毎回マメにメンテナンスしているかたはオイルを差すのもアリだと思いますが、私は面倒くさいのでグリスです。
ちなみに初期状態でもグリスが使用されていました。
うん。ノブの回転も滑らかになった気がします。
簡単チューンなので、プラカラーを使用している他のリールにも試してみるのもいいかもしれませんね。
ただ、初期不良のメーカークレームは通らないかもしれないので自己責任でお願いします。