コンビニ等でペットボトル飲料を購入し、屋外に持っていくと、飲み切る前には温くなってしまうことが多いかと思います。
私もレジャー等で冷たいペットボトルを持参しても、半分飲む前に温くなっていることが多いです。
内側にアルミを貼られたペットボトルホルダー等を活用しても、やはり保冷力は全然物足りないものでした。
作業服を販売しているワークマンのイージスブランドから発売されている、「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」通称「イージスボトル」を使用してみて、よかったので紹介したいと思います。
ちなみに価格は980円(税込み)です。
※初回は限定販売だったそうですが、2020年2月にも販売されるようです。
イージス「ペットボトルホルダー」の保冷力
保冷試験グラフです。
30±2℃の状況で、500mlペットボトルに4±1℃の水を満水にした状態からの温度変化になります。
ペットボトルホルダー未使用時だと、1時間後の状態では20℃を超えてしまっているのに対し、ペットボトルホルダー使用時では5℃前後と、ほとんど変化はありません。
6時間後でも15℃と、保冷効果の高さがわかります。
イージス「ペットボトルホルダー」の保温力
こちらは保温試験グラフです。
5±2℃の状況で、500mlペットボトルに60±1℃の水を満水にした状態での温度変化です。
ペットボトルホルダー未使用時だと、1時間後には15℃まで下がっているのに対し、ペットボトルホルダー使用時は50℃までしか下がっていません。
対応ペットボトルについて
500mlペットボトルと一口に言っても、現在ペットボトルの形状は様々な種類があるので、着用しづらい物もあるかと思います。
ペットボトルホルダーの内径は71mm、高さは165mm程度です。
高さについてはキャップの一部にゴム素材が使用されているため、実際は少し余裕があります。
ペットボトルホルダーのデメリット
保冷、保温力に対してはメリットが大きいです。しかし、使用時にデメリットも感じたため、紹介します。
・ペットボトル自体が固定されないため、ペットボトルのフタを開ける際にペットボトル本体が回転してしまう。
ペットボトルが回転し、フタを開けにくいため、ペットボトルの首部分を抑えながら開ける必要があります。
・車載ペットボトルホルダー等に入らない。
イージス「ペットボトルホルダー」の直径が85mmあるため、車載ホルダー等に入らない物が多いです。
・けっこう重たい
重量が309gと、けっこう重たいです。
ステンレス製なため頑丈ですが、重量感を感じます。
まとめ
重たい、デカいとデメリットもありますが、それを差し引いても、冷たい、暖かい飲み物をいつでも飲めるというのは捨てがたいです。
特に真夏や真冬の屋外では、温い、冷たい飲み物は飲みにくいですよね。
夏場の熱中症対策として、こまめに水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。