今年のフィッシングショーでは発表されていませんでしたが、シマノ製スピニングリールの「ストラディック」がモデルチェンジして発表されました。
今回のストラディックは上位機種のみにあった機能も追加され、相当コスパに優れたモデルになりそうです。
バリエーション
ボディーサイズ#1000番の機種が1000S、C2000S、C2000SHG
#2500番の機種が2500S、2500SHG、C3000、C3000HG、C3000XG
#4000番の機種は3000MHG、4000、4000XG、4000MHG、C5000XGの13モデルが販売です。
価格は25,500円~28,500円で、モデルにより異なります。
15ストラディックから追加された技術特性
マイクロモジュールギアⅡ
汎用スピニングリールではフラッグシップモデル「ステラ」と「ヴァンキッシュ」のみに搭載されていたマイクロモジュールギアⅡですが、ストラディックにも搭載されます。
ギアの目が細かいので回転ノイズが減り、アタリや水中の変化をとらえやすくなります。
サイレントドライブ
こちらも「ステラ」「ヴァンキッシュ」に搭載されている技術特性ですが、ボディ内部の部品間のガタ、隙間、揺れを可能な限り排除することで、滑らかな回転性能を実現しています。
New HAGANEギア
従来のHAGANEギアとは異なり、18ステラ以降のギア設計の新型HAGANEギアを搭載しています。
これにより、15ストラディック以上のギア強度を確保しているそうです。
X-プロテクト
ラインローラー部分とローラークラッチ部分に搭載。
内部構造の複雑化と撥水処理により、防水性を高めています。
ロングストロークスプール
今年、ヴァンキッシュが発売されるまではステラのみにに搭載されていた、ロングストロークスプールがストラディックにも搭載です。
飛距離に関しても15ストラディックからUPしています。
販売時期
ボディサイズ#1000、#2500の機種に関しては7月発売予定。
ボディサイズ#4000の機種に関しては8月に発売の予定です。
今回の新型ストラディック、今まで上位機種のみに搭載されていた技術特性が搭載され、15ストラディックとほぼ同価格ながらも相当上位機種に迫るスペックになったのではないでしょうか。